◆バレーボール ▽ネーションズリーグ(NL)男子千葉大会 日本0(21―25、23―25、26―28)3ブラジル(18日・千葉ポートアリーナ)

 右肩痛でメンバーから外れた石川祐希(ペルージャ)に代わり主将を務めた高橋藍(らん、サントリー)は、奮闘したがブラジルに屈した。「強いブラジル相手に、自分たちからしっかり攻めていこうと話していたが、なかなか難しい展開で、まだまだ届かない部分が多かった」と悔しそうに話した。

 第1セットは19―20から、第2セットも20―21から引き離され、最終第3セットもジュースに持ち込んだものの、先行することができず、取り切れなかった。「やっぱり20点以降、ブラジルが勝る部分が多かった。自分たちも良いプレーがあったが、20点以降の大事な場面でーブミスしてしまうことが多かった」とブラジルとの差を改めて痛感したようだ。「強い相手になればなるほど、20点以降の戦いというところがすごく重要になってくる。終盤での取り切る力、そういった強さが必要」

 20日の米国戦に決勝大会進出をかけることになった。「きょう負けた悔しさもある。次の米国戦は必ず勝たないといけない。しっかり準備して、勝てるように頑張ります」と気持ちを切り替えていた。

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