新日本プロレスは17日、上野の飛行船シアターで“真夏の最強戦士決定戦”「G1 CLIMAX 35」(開幕戦・19日、札幌・北海きたえーる)の公開会見を行った。

 Aブロックにエントリーされた元IWGP世界ヘビー級王者で極悪軍団「H.O.T」のSANADAは「みなさん、人間は外見が全てではない。

内面こそが大事だと多くの方が思っていると思います。ただ、外見とはその人の考え方、精神を100パーセント表現できる場所でもあると思います。今日のAブロックのメンバー、たぶんBブロックもそうでしょう。あんまりかっこいいヤツがいないんですよ。そういうヤツらがさらにプロ意識を持ってやったら、益々この業界が発展するんじゃないかと思っています」とコメントした。

 報道陣からの質疑応答で「今回はHOUSE OF TORTUREとして初めて『G1』となりますが、今回大会への意気込みをお願いします」と聞かれ「質問の内容がセンスないので、回答拒否いたします。東スポの岡本さんですよね?東スポを信頼してるので、次は良い質問を期待しております」と回答を拒否。さらに「差し支えなければ、本日のファッションのテーマは?」と問われ「その質問にセンスがないので回答拒否いたします」と繰り返した。

 今年のG1は、10選手がA・Bの2つのブロックに分かれてリーグ戦を行う。公式リーグ戦はすべて30分1本勝負で全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両選手1点、無効試合は両選手0点。各ブロック1位は8・16有明アリーナの準決勝戦に進出する。

 8・14後楽園ホール大会でAブロック2位とBブロック3位が、Bブロック2位とAブロック3位が時間無制限1本勝負で決勝トーナメント進出決定戦を行う。

 8・16有明でA1位がB2位対A3位の勝者と、B1位がA2位対B3位の勝者と、時間無制限1本勝負で準決勝戦を行い、勝者が8・17有明大会で時間無制限1本勝負の優勝決定戦を行う。

 公式リーグ戦で1位と2位と3位の選手が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定。3位の選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合はトーナメント出場者決定戦(ルールは状況に応じて決定)を行う。

 「G1」エントリー選手は以下の通り。

 ◆Aブロック

ボルチン・オレッグ

上村優也

辻陽太

デビッド・フィンレー

EVIL

SANADA

棚橋弘至

大岩陵平

タイチ

カラム・ニューマン

 ◆Bブロック

エル・ファンタズモ

海野翔太

鷹木信悟

ザック・セイバーJr.

グレート―O―カーン

ゲイブ・キッド

成田蓮

KONOSUKE TAKESHITA

ドリラ・モロニー

YOSHI―HASHI

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