俳優の坂東龍汰(28)が映画「ヒックとドラゴン」(ディーン・デュボア監督、9月5日公開)の日本語吹き替え声優を務めることが22日、分かった。洋画の吹き替えは初挑戦となる。
ドリームワークスが製作した大ヒットアニメの実写版。バイキングの少年・ヒックとドラゴンのトゥースとの友情と大冒険を描く。ヒック役の声を担当した坂東は「柔軟性が求められると思っていたので、瞬時に対応できるように役作りを固め過ぎないように臨みました。収録したものを映像にぴったりと合った状態で見せてもらった時はゾクゾクして、早く映画館で完成版(吹き替え)を見たいと思いました」と心を躍らせた。
ヒックがドラゴンに乗って空を飛ぶ場面が見どころで「声を当てながら、すごく感動しましたし、音と映像で胸が熱くなりました」と思いを込めた。