実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が22日、東京・墨田区のiU(情報経営イノベーション専門職大学)で行われた講義に、フジテレビ・清水賢治代表取締役社長とゲスト登壇した。
東大を中退している堀江氏は、当時について「バイトとマージャンだけの学生だった。
講義のテーマは「メディアの未来と社会の共創」。堀江氏は映像の可能性に早くから着目していたといい、「本でも新聞でも、文字でなく映像でないと頭に入らない。(1999年開始の)iモードの頃には、ネットでニュースを見るのが当たり前になった。新聞は読まなくなった」と振り返った。
フジテレビで番組を持つ予定があるかを聴講者から質問されると、「俺が決める話ではないから! それは(清水)社長、社長!」と回答し、会場は爆笑の渦に。これを受けて清水社長は「堀江さんの才能と能力は我々にとって必要なので、そういう機会があればいいなと思っています」と応じた。
堀江氏は現在のテレビ番組について「ビジネス系の番組が少ないので、あったら面白い。あとはバトル形式の歌番組。『ブレイキング・ダウン』みたいな感じがいい」と期待していた。