演歌歌手の大江裕が23日、都内で大江裕「十勝秋冬」新曲発表会を行った。

 今年は年男の大江。

秋に36歳の誕生日を迎える。「今年は巳年(みどし)。脱皮をする気持ちでこの歌を大切に歌っていきたい」と話し、「36という数字は私の師匠が北島三郎先生、『36(サブロー)』は一生に一度しかない年。この年を大切に。やっと皆様に歌を届けられる年齢になってきたのかなと思っています」と師匠の名前とかけて語った。

 新曲「十勝秋冬」は北海道をテーマにした作品。家族の絆と愛を歌ったものとなる。新曲については、「引いて、優しい気持ちで歌っている」とし、北海道帯広市出身のTBS・安住伸一郎アナが「地元を歌ってくれたとすごく喜んでくれた」という。

 師匠は北島は新曲について「なんにも言わない」というが、大江は「なんにも言われないことが一番のご褒美」と目を細めた。

 今年一年「感謝36祭」として「全国でディナーショーやコンサートをどんどんやりたい」と目標を掲げた。

 声ののびとともに、リバウンドを指摘された大江。身長は175センチ。

「一時は135キロあり、そこから40キロ痩せまして、95キロになりました。今の体重を発表いたします…110キロになりました(笑)。戻ってるじゃないかと言わないでくださいよ」と笑ってリバウンドの事実を明かした。

 原因については「やっぱり旅が多い。お仕事が多いと、お仕事終わった後のごはんが楽しみなんです」と話し、「事務所の社長さんには、ご迷惑かけてます。縮んだり、大きくなったり、衣装が…大変失礼致しました」と謝罪した。

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