俳優・横内正が24日、都内で行われた舞台「リア王」(9月4日~8日、東京・三越劇場)の製作発表に出席した。

 シェークスピア作品への出演・演出は横内のライフワーク。

「リア王」では主演、上演台本、演出を務める。2016年の初演から6度目となる本作。

 84歳の横内は「いつも夏になるとリアという流れになった。本日は意欲も新たに、制作発表となります」とあいさつした。

 今回はお笑いコンビ「ピンクの電話」の清水よし子が初参加。清水は「初めてシェークスピア作品に出ることがかなって、すごくうれしいです。いろんな時代にも、いろんな国にも私みたいな声の人は絶対いるので、自分に自信を持ってセリフにうそのないように向き合って頑張ってお稽古したい」と意気込んだ。

 横内との稽古では「もう少しドス利いた声も使えるようになれば面白い」と言われているといい、「期待してください!」と高らかに宣言した。

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