【アイビスＳＤ１週前】昨年の２着馬ウイングレイテストは前走以上の状態　松岡正海騎手「函館より状態はいい」
１週前追い切りを行ったウイングレイテスト（カメラ・荒牧　徹） 画像（1枚）

◆第２５回アイビスサマーダッシュ・Ｇ３（８月３日、新潟競馬場・芝１０００メートル）１週前追い切り＝７月２４日、美浦トレセン

　昨年の２着馬ウイングレイテスト（牡８歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父スクリーンヒーロー）は松岡正海騎手が騎乗して追い切られた。

　角馬場で体をほぐした後にＷコースへ向かういつもの流れ。

先行したマイネルニコラス（６歳３勝クラス）を残り１ハロンで並びかけると、あっという間に前へ。最後まで鞍上の手は動くことなく、１馬身ほど先着した。６ハロン８３秒８―１１秒４。松岡騎手は「前回は背中の感じが良くなくて、なかなか上がってこなかった。函館より今回の方が状態はいい」とジャッジ。畠山吉宏調教師も「函館よりは今回の方が牧場からの過程がいい。前回より一歩前進している」と１１着に敗れた函館スプリントからの巻き返しを狙っている。

編集部おすすめ