大の里は取り直しで辛勝、３敗を守る　２敗で首位は平幕の安青錦、琴勝峰の２人に、３敗は大の里ら４人に
一山本（左）を押し出しで下した大の里（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆大相撲名古屋場所１２日目（２４日・ＩＧアリーナ）

　新横綱・大の里（二所ノ関）は、西前頭８枚目・一山本（放駒）取り直しの末、押し出し、３敗を守った。一山本は３敗に後退した。

　大関・琴桜（佐渡ケ嶽）は、関脇・霧島（音羽山）を寄り切り、７勝目。霧島は４敗目。

　関脇・若隆景（荒汐）は、新入幕の東前頭１４枚目・草野（伊勢ケ浜）を寄り倒し、勝ち越し。草野は３敗目。

　東前頭１５枚目・琴勝峰（佐渡ケ嶽）は、小結・高安（田子ノ浦）をはたき込み、２敗を死守。高安は４敗に後退した。

　東前頭筆頭・安青錦（安治川）は、西前頭４枚目・玉鷲（片男波）を下手投げ、２敗で首位を守った。

　東前頭１０枚目・熱海富士（伊勢ケ浜）は、西前頭１６枚目・御嶽海（出羽海）を突き出し、９勝目。

　２敗は安青錦、琴勝峰の２人、３敗は、大の里、一山本、熱海富士、草野の４人に。

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