◆大相撲 ▽名古屋場所12日目(24日、IGアリーナ)

 西前頭8枚目・千代翔馬(九重)が初日から連敗を11で止めた。東同16枚目の嘉陽(中村)を押して攻めると右上手を握って豪快に上手投げ。

「休場しないで出てよかった」とうなずいた。

 場所前から状態が悪く、出場するか迷ったという。腰の手術を4度したことで「神経の痛みがいつもよりひどい。でも負けたことをケガのせいにしたくない」と意地があった。負けながらも徐々に状態はあがっていたという。残り3日。「一番でも多く勝ちたい」と意気込んだ。

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