株式会社宝塚歌劇団の村上浩爾(こうじ)代表取締役社長が25日、兵庫・宝塚大劇場で記者懇談会を行った。

 今年7月に阪急電鉄の100%子会社として法人化(株式会社化)した。

村上社長はこれまでの作品や、制作スタッフへのリスペクトは持ちつつ「経営、運営の観点で客観性や透明性を持つことが大事。今後も宝塚を届けることに全力を注ぐ」と述べた。今後についても必要があれば変革し、歩みをとどめずにやり続ける重要性を説いた。

 チケットの高額転売も問題となっている。対策については公式リセール制度も導入。村上社長は「本人確認も不定期に行っていく」とした。

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