7月27日の中京3R・2歳新馬(芝2000メートル=6頭立て)は3番人気のロックターミガン(牡2歳、栗東・石坂公一厩舎、父シスキン)が、直線鮮やかに抜け出し3馬身差の快勝。デビュー戦を白星で飾った。

勝ち時計は2分1秒5(良)。

 道中はゆったりと中団を追走。直線は馬群の外からメンバー最速のラスト3ハロン34秒8の脚を繰り出し、力強く先頭でゴールを駆け抜けた。「調教に乗せていただいて、切れると言うより長くいい脚を使うのかなと思っていましたが、一瞬で反応して伸びてくれました。これからの成長を楽しみにしています」と目を細めた幸英明騎手。石坂調教師は「ダート血統ですが、フットワークがきれいなので初戦は芝で。血統馬がそろっているなかで、新馬勝ちは価値があると思います」とほほ笑んだ。次走は未定で、ひと息入れる予定。

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