新潟7R・関屋記念・G3・馬トク激走馬=フォーチュンタイム

 デビューから昨年12月の東山Sまでに5戦4勝、オープン入りを果たしたグレーターロンドン産駒。2月の阪急杯では1番人気の支持を受けたが、道中で折り合いを欠き、最後は伸びずに5着。

鞍上の岩田望来騎手は「いい位置で競馬ができましたが、もっとうまく乗ってあげられたら、と反省しています」と振り返っていた。

 前走後は6月20日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩し、直前は坂路で東海Sに出走するコンクイスタ(5歳オープン)を3馬身半追走し、50秒8―11秒7の好時計で同時入線。トータルの調教本数もいつもより多めにこなし、休み明けでも十分に力を出せる仕上がりだ。

 今回は折り合い対策にクロス鼻革を着用、4戦3勝、2着1回と絶好の条件であるマイル戦。暑い夏も苦にしないタイプで、重賞初制覇のチャンス到来。

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