7月27日の札幌5R・2歳新馬(芝1800メートル=6頭立て)は、鮫島克駿騎手が乗ったサンセットゴールド(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)が3番手から直線に向くと、2着馬との競り合いを制して初陣を飾った。首差の2着に2番人気マイネルシンベリン(丹内祐次騎手)が入り、さらに3馬身差の3着に6番人気のマリノリュミエール(舟山瑠泉騎手)が続いた。
騎乗した鮫島駿騎手は「調教でいい動きをしていました。少頭数だったので、結果を伴うと信じていました。次走につながる、教育しながらの競馬で、いい勉強ができました。上積みもありそうで、楽しみです」と笑顔だった。
管理する矢作調教師は「優等生の競馬でしたね。ソエ(骨膜炎)気味なので、短期放牧に出して札幌2歳S(9月6日、札幌)一本で行きます」とコメントした。