J1神戸は27日、ポーランド1部グールニク・ザブジェ所属のFW宮原勇太を完全移籍で獲得すると発表した。

 宮原は、6月3日から神戸と提携を結ぶザブジェからトライアルとして練習に帯同していた。

当初の予定では帯同期間は1週間ほどとされていたが、今回そのままチームに加入する形となったようだ。

 興国(大阪)在学時の3年夏に渡欧。クラブのセカンドチームで約1年半プレーし、今季は9試合に出場していた。吉田孝行監督も「技術、うまさはある」と評価する20歳が、連覇中のチームでさらなる成長を求める。

 宮原はクラブを通して「この度、グールニク・ザブジェから完全移籍で加入することになりました宮原勇太です。ヴィッセル神戸という素晴らしいクラブでプレーできることをとてもうれしく思います。今日まで支えてくれた全ての方々に感謝し、結果で恩返しできるように努力してまいります。プロサッカー界は競争が激しく、厳しい世界ではありますが、どんな時でもサッカーを楽しむという純粋な心を忘れないようにしたいと思います。また、サッカーだけでなく、人間性の部分も大事にしながら日々成長していきたいと思います。ファン、サポーターのみなさん、応援よろしくお願いします!」とコメントした。

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