◆陸上 全国高校総体 第3日(27日、ホットスタッフフィールド広島)
男子5000メートルのタイムレース決勝は、兵庫・西脇工の新妻遼己(3年)が13分50秒05で優勝した。大会第1日の1500メートルは日本高校歴代3位の3分40秒83をマークしながら、山梨学院のフェリックス・ムティアニ(3年)に惜敗し、日本人トップの2位だった。
宮城・仙台育英の菅野元太(3年)が13分51秒06で2位。福島・学法石川の栗村凌(3年)が13分51秒97で3位に続いた。ケニア人留学生に競り勝ち、上位3人が日本人選手となった。
1500メートル優勝のムティアニが13分54秒07で4位だった。
酷暑の時期に行われるため、大会主催者は22日に暑さ対策として競技日程や競技方式を大幅に変更することを発表。23日にはさらに競技方式を一部、再変更することを発表した。1500メートル以上の種目は予選・決勝の2ラウンド制から一発勝負のタイムレース決勝に。番組編成は22日の発表では均等割りされていたが、23日に地区大会の資格記録順に再変更された。男子5000メートルは第1組が午後6時30分スタート。資格記録が速い選手が集まった最終の第3組は、第1、2組のタイム次第でレースを進められ、しかも、スタート時間が遅くなるために有利で、事実上の決勝となった。
第3組以外の最上位は、第2組に出場した岡山・倉敷のキプロブケンボイ(2年)が14分4秒87で、全体10位だった。
男子5000メートルのタイムレース決勝は、兵庫・西脇工の新妻遼己(3年)が13分50秒05で優勝した。大会第1日の1500メートルは日本高校歴代3位の3分40秒83をマークしながら、山梨学院のフェリックス・ムティアニ(3年)に惜敗し、日本人トップの2位だった。1500メートルのリベンジを果たし、高校日本一の称号を獲得した。
宮城・仙台育英の菅野元太(3年)が13分51秒06で2位。福島・学法石川の栗村凌(3年)が13分51秒97で3位に続いた。ケニア人留学生に競り勝ち、上位3人が日本人選手となった。
1500メートル優勝のムティアニが13分54秒07で4位だった。
酷暑の時期に行われるため、大会主催者は22日に暑さ対策として競技日程や競技方式を大幅に変更することを発表。23日にはさらに競技方式を一部、再変更することを発表した。1500メートル以上の種目は予選・決勝の2ラウンド制から一発勝負のタイムレース決勝に。番組編成は22日の発表では均等割りされていたが、23日に地区大会の資格記録順に再変更された。
第3組以外の最上位は、第2組に出場した岡山・倉敷のキプロブケンボイ(2年)が14分4秒87で、全体10位だった。