【アイビスＳＤ展望】国内復帰戦のピューロマジックがチャンス十分　昨年３着のテイムスパーダも好勝負に
アイビスサマーダッシュの主な登録馬。※騎手は想定 画像（1枚）

　サマースプリントシリーズ第３戦の第２５回アイビスサマーダッシュ・Ｇ３は８月３日、新潟競馬場の直線・芝１０００メートルで行われる。

　ピューロマジック（牝４歳、栗東・安田翔伍厩舎、父アジアエクスプレス）は昨年、重賞を連勝した葵Ｓ・Ｇ３、北九州記念・Ｇ３を含め全４勝が逃げ切り勝ち。

海外初挑戦でＵＡＥで行われた前走のアルクオーツスプリント・Ｇ１では後方から追い上げて０秒４差の５着と力を示しており、国内復帰戦で重賞３勝目のチャンスは十分にある。

　テイエムスパーダ（牝６歳、栗東・小椋研介厩舎、父レッドスパーダ）は前走の韋駄天Ｓで３馬身差の圧勝。２３年９月のセントウルＳ以来となる白星を手にした。昨年のアイビスＳＤで０秒１差の３着と健闘しており、今年も人気を集めそうだ。

　昨年の覇者モズメイメイ（牝５歳、栗東・前川恭子厩舎、父リアルインパクト）、同２着のウイングレイテスト（牡８歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父スクリーンヒーロー）はともに近走成績はさえないが、直線競馬で一変する可能性はある。

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