◆明治安田J1リーグ ▽第23節 浦和0―0福岡(27日・埼玉スタジアム)

 浦和はホームで福岡と対戦し、0―0で引き分けた。

 浦和は、FWチアゴ・サンタナが15試合ぶりにリーグ戦の先発に名を連ねた。

今季のチーム得点王(7点)で、23日の湘南戦(4〇1)で負傷交代したMF渡辺凌磨はベンチ外だった。

 前半は好機を作るも、得点を取れない時間が続く。前半15分のMF安居海渡のミドルシュート、同29分のMF松尾佑介の右足シュートなど、惜しいシーンはあったが、ゴールにはならなかった。

 前半終盤には立て続けにピンチに陥る。同35分にはカウンターで相手に決定機を与えるが、FW碓井聖生が外したことで事なきを得る。さらに同42分にはスローインの連携ミスから相手にボールを奪われ、エリア内からシュートを打たれるが、GK西川周作が好セーブでしのいだ。

 後半もスコアが動かず、試合終了。この試合前の時点でJ1通算1650点まであと1点としていたが、持ち越しとなった。この試合が終わったことで、J1全20クラブの試合数がそろった。

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