新横綱・大の里が１１勝で終える「優勝争い加われず悔しい」
大の里（右）が寄り切りで琴桜を破る（カメラ・今西　淳） 画像（1枚）

◆大相撲　▽名古屋場所千秋楽（２７日、ＩＧアリーナ）

　新横綱・大の里が１１勝４敗で名古屋場所を終えた。大関・琴桜（佐渡ケ嶽）を立ち合いで突き放すと攻め続け、右を差した。

そのまま５秒２で寄り切った。「初めてのことだらけの１５日間だった。いろんなことがあっても来場所に向けて反省して頑張りたい」と唇をかんだ。

　１４日に優勝が消滅。琴勝峰（佐渡ケ嶽）に平幕Ｖを許した。「反省している。最後優勝争いに加われなかったのは悔しい」。昨年は名古屋場所で９勝に終わり得意の国技館開催の秋場所で優勝。しばしの休養を挟み横綱Ｖへ精進する。

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