◆ヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」神戸1―3バルセロナ(27日、ノエビアスタジアム神戸)
J1神戸のクラブ創設30周年を記念して行われた一戦は、バルセロナが3得点を奪って快勝した。日本代表FW宮代大聖は一時同点となるチーム唯一のゴールを決め、爪痕を残した。
前半33分、CKからDFエリック・ガルシアに押し込まれて失点を許した。立ち上がりからボールを支配され続ける展開が続き、エリア内に進入されるシーンも散見。それでも同43分、エリア内でパスを受けた宮代が「いいボールが来たんでしっかりと相手見て」と、得意の反転シュートをゴール右隅にたたき込んだ。一時同点となったが後半にさらに2失点してチームは敗れた。
7月の「E―1選手権」では自身初のA代表も経験した25歳。世界最高峰のチームとの対戦を「ペドリ、ガビ選手は非常に嫌なポジションを取ってきた」と振り返り、「非常にひとりひとりのレベル、技術が高いですしこういうレベル感で日々やらやらないといけないなと特に感じました」とさらなるレベルアップを誓った。