J1の神戸は30日、FW橋本陸斗がJ2熊本に育成型期限付き移籍すると発表した。

 今季、東京Vから神戸に完全移籍で加入した橋本は、4月に20歳を迎えたドリブラーだ。

15歳10か月26日でJ2リーグに出場し、最年少記録も更新するなど、早くから能力を発揮。しかし今季のリーグ戦では3月1日の福岡戦(ノエスタ、0●1)での先発出場以降は出番がなかった。連覇中のチームで過ごした約半年間を糧に、7月30日現在J2で18位と降格圏内にいるチームを押し上げる。

 橋本はクラブを通じて「この度、ロアッソ熊本に育成型期限付き移籍することになりました。ヴィッセル神戸に加入してから、トップレベルの選手たちとトレーニングを重ねることができました。その中で、自分自身の課題が多く見つかり、悩みながらも日々成長を感じる半年間でした。チームに何も貢献できずに移籍することになってしまったことは悔しいですが、次のチームで成長した姿を見せられるように日々精進してまいります。引き続き応援よろしくお願いします」とコメントした。

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