Ｓランス、柏に１―２　伊東純也と関根大輝は後半開始から出場…伊東は２４３３日ぶりの古巣本拠地
Sランス・伊東純也 画像（1枚）

◆親善試合　柏２―１Ｓランス（３０日・三協Ｆ柏）

　日本ツアーで来日中のフランス２部Ｓランスは、ツアー２戦目でＪ１柏と対戦し、１―２で敗れた。

　スコアレスのまま進んでいたが、前半４４分にＤＦ原田亘が右サイド深くでボールを奪い、グラウンダー性の右クロスを送る。

そのボールをＭＦ小屋松知哉が押し込み、柏が先制した。

　後半６分にはＤＦジエゴのグラウンダー性の左クロスを１トップの位置に入った瀬川祐輔が沈めて、２点差とした。Ｓランスはエリア内でファウルをもらったことでＰＫを獲得。後半２９分にＦＷカドラが冷静にＰＫを沈めたが、反撃はここまでだった。

　ともに柏に在籍経験のある日本代表ＭＦ伊東純也と同ＤＦ関根大輝はそろってベンチ入り。伊東と関根はともに後半開始から出場すると、伊東は後半３９分にＣＫからエリア手前まで頭ではじかれた球を左足でダイレクトで合わせた。しかし、ＧＫ松本健太の正面で得点にはならなかった。

　伊東は１６年から１８年まで３年、関根は新人シーズンの昨季まで柏に在籍した。伊東は２０１８年１２月１日に行われた最終節・Ｇ大阪戦（４〇２）以来２４３３日ぶりに古巣の本拠地に帰還。関根は昨年の１１月３０日に行われた第３７節・神戸戦（１△１）以来となった。

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