◆親善試合 柏2―1Sランス(30日・三協F柏)

 日本ツアーで来日中のフランス2部Sランスは、ツアー2戦目でJ1柏と対戦し、1―2で敗れた。

 2344日ぶりに日立台に帰ってきた。

Sランスの日本代表MF伊東純也は、同DF関根大輝と後半開始からピッチへ。後半39分には、CKから相手がエリア手前まではじいた球を左足でダイレクトで合わせるシュートも放った。柏は16年から18年まで3年間所属した古巣。18年12月1日の最終節G大阪戦(4〇2)以来の古巣の本拠地に「久しぶりで気持ちよくプレーしたかったんですけど、あまり気持ちよくプレー出来なかった」と自身のプレーには不満も「雰囲気は久々に感じられましたし、自分が知っている歌とかもあって口ずさんでしまう」と感慨深そうに振り返った。

 後半開始から試合が終わるまでプレー。右足の負傷明けなこともあり、「思ったより痛かった」と痛みを感じながらのプレーだったというが、「出たい試合だったので、無理してでも個人的には出ようと思っていた」と、この1戦にかけていた思いを明かした。けがについては「このままコンディションを上げていく感じになる。やりながら治ればいいかなと思います。結構そういうタイプなので」と話した。

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