良血馬の初戦ⅤがⅩ(旧ツイッター)でもトレンド上位に入るなど注目を集めている。8月3日に行われた新潟4R・2歳新馬(芝1600メートル=13頭立て)で1番人気(単勝1・5倍)に推されたアーモンドアイの2番子プロメサアルムンド(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父モーリス)。

史上最多の芝G1・9勝を挙げた名牝の娘がV発進を決めた。

 8番枠から五分のスタートを切ったプロメサアルムンド。中団追走から直線では馬群の中でなかなか進路が見つからなかったが、外に出してから一気にスパート。上がり3ハロン最速の33秒2を駆使し、最後は内から迫ったバドリナート(2番人気)を首差で退けた。勝ち時計は1分34秒9。

 

 初子のアロンズロッドは初戦が10月26日の東京・芝1600メートル。断然の1番人気に支持されたが、上がり最速の33秒6を繰り出しながら4着に敗れている。初勝利は年明けの4戦目、2月8日の東京・芝2400メートル。クラシック出走へ望みが出てきたものの、レース後に左前膝骨折が判明し、全治6か月以上と診断されていた。

 アーモンドアイの2番子勝利にSNSでは「まずは順調な第一歩を飾りました」「クラシック路線に行って欲しい」「着差以上に強かった!」「よくやった!」「明らかにスピード力が違かった!」「すっごい馬群でどうなるかと思ったけど強かった」「馬群に埋もれたプロメサアルムンドは終わりだと思ったのに」「すごい歓声だった」「冷や冷やしたよ」「エンジンが違うなぁ~」「アロンズロッドより全然切れるやん」「危なげなく初勝利」「ちょっとヒヤヒヤしたけど無事新馬勝ち」「そこまで仕上げないから、次戦はとても楽しみ」「感激した」「直線詰まっちゃうかと思ったけどやるね」などのコメントが集まっている。

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