サマースプリントシリーズ第4戦の第61回CBC賞・G3は8月10日、中京競馬場の芝1200メートルで行われる。
3連勝で北九州記念を勝ったヤマニンアルリフラ(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父イスラボニータ)が中心か。
シュトラウス(牡4歳、美浦・武井亮厩舎、父モーリス)は初めての1200メートル戦になる。折り合い面が難しいこの馬にとって、プラスに出る可能性はある。昨年11月に1400メートルのオーロCで2着と短距離の適性は秘めており、流れに乗れれば新味が出そうだ。
ジューンブレア(牝4歳、栗東・武英智厩舎、父アメリカンファラオ)は前走の函館スプリントSで鼻差の2着。中京の暑さへの対応がカギになりそうだが、高いスプリント能力でここでも上位争いができそう。
同じ函館スプリントSで4着のインビンシブルパパ(牡4歳、美浦・伊藤大士厩舎、父シャラー)は前走で芝に対応できるスピードを見せた。展開ひとつで粘り込みがある。
ドロップオブライト(牝6歳、栗東・福永祐一厩舎、父トーセンラー)は昨年の当レースの勝ち馬。前走の北九州記念では0秒4差の6着で、復調気配は感じ取れた。多くの馬にチャンスがあり、混戦模様だ。