◇チャレンジカップ2025 大倉山サマージャンプ大会(3日、札幌・大倉山ジャンプ競技場=HS137メートル、K点123メートル)

 男子成年で、レジェンド葛西紀明(土屋ホーム)は、合計228・2点で7位にとどまり、22年北京五輪ノーマルヒル金メダルの小林陵侑(チームROY)との今夏初対決に敗れた。

 1回目129メートルで7位につけ2回目も120メートルと飛距離を伸ばせなかった。

2回ともに風に恵まれず金メダリストに後塵を拝した。「悪くもなく、良くもなく。やっぱり(2回目の)ゲート12番では、もうちょっと風がないといかないかなってゲートなんで。でも(2回目は)120メートル? それなら立派だったかな。スーツも陵侑を負かすために新しいスーツを出してきたんですが、だめでした。負けましたー」と葛西節で振り返った。

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