オーストリア1部リーグが開幕し、ザルツブルクは現地時間2日の第1節でリートと2―2で引き分けた。6月にJ1のC大阪から移籍したMF北野颯太はスタメン出場し、いきなりリーグ戦初ゴールを決めた。
C大阪のエースナンバーでもある背番号「8」を背負ってプレーする北野は前半9分、味方に預けながらエリア内に進入すると、最後はもう一度自分へ渡ってきたボールにダイレクトで右足を振った。見事にシュートをゴール左隅へ流し込むと、リーグ戦初ゴール。今季、C大阪で迎えたJリーグ開幕戦(2月14日、G大阪戦)と同様、第1節でのシーズン初得点&チームとしての今季ファーストゴールを挙げた。
その後、北野は後半26分までプレー。追いつかれて勝ち点は1に終わったが、20歳の若武者はチーム合流後から存在感を示し続けている。