8月3日の中京3R・2歳新馬(芝1600メートル=7頭立て)はラエトゥス(牝2歳、栗東・池添学厩舎、父ルヴァンスレーヴ)が接戦を頭差制し、デビュー戦で白星をマークした。勝ち時計は1分36秒9(良)。
序盤はゆったり後方から運んでいたが、ペースの緩んだ向こう正面で進出を開始。一気に2番手の好位まで押し上げ、直線はサーディンランとの激しいたたき合いに競り勝った。「練習からスタートを出る方ではなかったので、あまり出ませんでしたが、向こう正面でペースが落ち着いたところで、自分からハミを取っていってくれました。父はダートですが、返し馬から芝の走りもよく、軽い走りをするなと思いました。強い競馬をしてくれましたね」と松山弘平騎手も笑顔を浮かべた。今後は放牧に出る。