◆自動車レース ▽スーパーGT第4戦「FUJI GT SPRINT RACE」 第2日(3日、富士スピードウェイ=1周4・563キロ)

 自動車レースのスーパーGT第4戦2日目が3日、静岡・富士スピードウェイ(1周4・563キロ)で行われる。

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 GT300クラスの予選では、Dレーシングの藤井誠暢が1分36秒888でポールポジションを獲得した。

 日米通算381セーブの大魔神こと佐々木主浩氏が総監督を務めるDレーシングは、2日のレース1でチャーリー・ファグが今季初勝利をマークしており、2日連続での“2連勝”に前進した。

 藤井は「ペースやタイヤマネジメント次第。50分は何だかんだけっこう長いので、さっさと逃げて、後ろでバトルしてもらえる流れを想定している」と決勝を思い描いた。

 この日は“出番なし”となるチャーリー・ファグは「半袖短パンで、リラックスして見るよ」と語っており、藤井への信頼を口にしている。

 ◆Dステーション・レーシング 2017年発足。同年から佐々木主浩氏が総監督を務める。世界耐久選手権など世界の舞台で実績を残し、スーパーGTには17~20年まで参加した後、24年から復帰。今季は第1戦24位、第2戦2位、第3戦6位。

 ◆レース2決勝 各クラスの単走(50分)で行われ、GT300クラスは午後2時15分開始。ドライバー交代、燃料交換、タイヤ交換のピットストップはなく、過去のレース結果に応じたサクセスウェイトもゼロ。獲得ポイントは通常の半分が付与。

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