J1東京Vの日本代表DF綱島悠斗が、ベルギー1部アントワープに移籍する可能性が高いことが3日、明らかとなった。
ベルギーの「Nieuwsblad」の電子版は2日、アントワープがセンターバックの補強が急務となっている現状でDF綱島について「まもなく加入する」と伝えた。
移籍が決まれば、6月にFC東京から加入したGK野沢大志ブランドンとチームメイトとなる。
綱島は東京Vの下部組織から国士舘大を経て、23年に東京Vに入団。登録はMFだが、現在は3バックの右や中央を主戦場とする188センチの大型DFで、初のJ1だった昨季30試合2得点で6位と大躍進したチームで存在感を放ち、今季もここまで23試合で3得点1アシストをマーク。7月のE―1選手権では代表デビューも飾った。