◇自動車レース▽スーパーGT第4戦「FUJI GT SPRINT RACE」 第2日(3日、静岡・富士スピードウェイ=1周4・563キロ)

 公式戦では史上初となったスプリント戦。レース2は公式予選が行われた。

 GT500はエネオスXプライムGRスープラをドライブする福住仁嶺が1分27秒477のベストタイムをマーク。今季2度目、通算7度目のポールポジションを獲得した。

 前日のレース1では大嶋和也が決勝のスタート直後に他のマシンと接触してリタイア。「昨日は悔しい思いをしました。チームスタッフが深夜3時までかかってクルマを修理してくれた。今度は僕が恩返しする番です」と福住は言葉に力を込めた。

 ライバルは当然、2番手に付けた山下健太のauトムスGRスープラだ。福住は「(auトムスは)しつこいと思う。絶対に付いてくる。天気も心配ですし難しいレースになると思います」と気合を入れ直していた。

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