プロボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹(29)ら大橋ジムの選手たちが4日、静岡県内で合宿をスタートした。同ジムの大橋秀行会長(60)が5日、「静岡県富士合宿 昨日よりスタートしました」と報告。
合宿に参加しているのは、9月14日に名古屋市のIGアリーナで同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)と3度目の防衛戦に臨む武居のほか、東洋太平洋ミニマム級王者・石井武志(大橋)、日本ライト級2位・今永虎雅(大橋)、日本スーパーフライ級13位・中垣龍汰朗(大橋)、日本フライ級15位・田中将吾(大橋)、ヘビー級ファイター・星龍之介(大橋)の6選手。
石井、中垣、星の3選手は、9月9日に東京・後楽園ホールで行われる「フェニックスバトル142」に出場する。石井は東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチで同級7位・ジェイク・アンパロ(フィリピン)を迎え撃つ。中垣はスーパーフライ級8回戦で森大悟(ミツキ)と、星はヘビー級4回戦で武中秀武(大鵬)と対戦する。
今永は9月14日、IGアリーナで行われる世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32)=大橋=と武居の世界戦のアンダーカードで、村上雄大(角海老宝石)と日本ライト級王座決定戦を闘う。