◆第61回CBC賞・G3(8月10日、中京競馬場・芝1200メートル)=8月5日、栗東トレセン

 2023年のファンタジーS以来、2つ目の重賞タイトルを狙うカルチャーデイ(牝4歳、栗東・四位洋文厩舎、父ファインニードル)は坂路を66秒6―15秒6でキャンター調整。CWコースで6ハロン79秒2―11秒2の自己ベストを記録した1週前追い切りを経て、一段と素軽さが増した印象だ。

四位調教師は「1週前にしっかりやって負荷をかけている。仕上がりの早い牝馬だし、牧場でも緩めずに乗ってもらっているからね」と順調な調整ぶりに納得の表情を浮かべた。

 前走の函館スプリントSは6着ながら、レコード決着の速い流れを先行して粘る収穫のある内容だった。「函館にしては異常なほど速い時計だったけど、それでも悪くない競馬。流れひとつだと思う」とトレーナーは好勝負を見込んだ。

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