◆第30回エルムS・G3(8月9日、札幌競馬場・ダート1700メートル)=8月5日、函館競馬場

 マテンロウスカイ(セン6歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)は、ダート初挑戦のマーチSでトップタイのハンデ59キロを背負いながら首差の2着。適性の高さを示した。

前走は勝ったブライアンセンスと1・5キロ差だったが、今回は同じ58キロと1キロ減るのも追い風になる。「ダートでもタイトルを取って欲しいですね」と額田助手は力を込めた。

 「今のところはオンオフの切り替えができている」と気性の激しい同馬にとっては、函館での滞在調整はプラスに働いている様子。昨年の中山記念に続く重賞2勝目へ。芝、ダートの“二刀流”に注目だ。

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