◆第61回CBC賞・G3(8月10日、中京競馬場・芝1200メートル)=8月5日、栗東トレセン

 北九州記念の覇者ヤマニンアルリフラ(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父イスラボニータ)は坂路を2本。1本目は77秒1―18秒4で流し、2本目は68秒8―15秒8でサッと駆け上がった。

斉藤崇調教師は「使ってからも順調にきています。まだ良くなりそうだし、この状態をキープして競馬にいければ」とうなずいた。

 負担重量は前走から2・5キロ増となり、トップハンデタイの57・5キロに決定。2勝クラス、3勝クラスは58キロを背負って勝っており、斤量自体に不安はない。「思っていたより重くなりましたが、周りを見ると重賞を1勝していればこんなものかなと。斤量負けする馬ではないし、58キロでも強い勝ち方をしているので」とトレーナーは力を込めた。

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