◆第30回エルムS・G3(8月9日、札幌競馬場・ダート1700メートル)=8月5日、函館競馬場

 今年3月のマーチSに続く重賞2勝目を狙うブライアンセンス(牡5歳、美浦・斎藤誠厩舎、父ホッコータルマエ)は角馬場からWコースで軽めの調整。シャープな脚取りで駆けた。

「順調ですし、体調に不安はありません」と小原助手は好仕上がりを伝えた。

 前走の平安Sは9着。スローペースで前が止まらない展開だっただけに、力負けではない。「前走はペースが落ち着いてヨーイドンになった。消耗戦の方がいいですね」と願っていた。

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