8月2日の札幌5R・2歳新馬戦(芝1500メートル)で、上がり3ハロン最速となる33秒9の末脚で快勝したポペット(牝、栗東・高橋康之厩舎、父サトノクラウン)は札幌2歳S・G3(9月6日、札幌競馬場・芝1800メートル)へ向かうことが分かった。8月5日、管理する高橋康調教師が札幌競馬場で明かした。
デビュー2年目の橋木騎手は重賞への初騎乗となる予定。「まさか自分が乗れるなんて思っていませんでした。いい馬に乗せてもらって夢見心地です。新馬戦はうなるような手応えで、直線を向いて勝つなと思いました。1800メートルも血統的に問題ないし楽しみしかないです。いただいたチャンスをものにして、飛躍の年にしたいです」と力強く意気込んだ。