◆第61回CBC賞・G3(8月10日、中京競馬場・芝1200メートル)
夏の短距離王を目指し突き進む。前走の北九州記念を制したヤマニンアルリフラが、CBC賞での重賞連勝へ向け状態を上げている。
サマースプリントシリーズは第3戦が終了。函館スプリントSの覇者カピリナ、アイビスSDを勝ったピューロマジックと並び、10ポイントで1位タイにつけている。昨年はサトノレーヴが計20ポイントで優勝。ここを勝てばさらに10ポイントが加算され、王者の座にグッと近づく。
負担重量は前走から2・5キロ増え、トップハンデタイの57・5キロに決定。2、3勝クラスを58キロで勝ち上がっており、斤量自体に不安はない。トレーナーは「斤量負けする馬ではないし、58キロでも強い勝ち方をしているので」と信頼を寄せた。(山本 理貴)