【エルムＳ】ペリエールがＷコースで伸び軽快　佐々木大輔騎手「好調キープ」
佐々木大輔騎手が騎乗し、軽快に駆け抜けるペリエール（カメラ・高橋　由二） 画像（1枚）

◆第３０回エルムＳ・Ｇ３（８月９日、札幌競馬場・ダート１７００メートル）追い切り＝８月６日、函館競馬場

　重賞２勝目を狙うペリエール（牡５歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父へニーヒューズ）は角馬場で体をほぐしＷコース単走。佐々木大輔騎手＝美浦・菊川正達厩舎＝にゴール前で仕掛けると鋭く反応した。

「前回と変わらず好調をキープしています」と鞍上もほほ笑んだ。

　前走の大沼Ｓは２馬身半差の快勝。２３年６月のユニコーンＳ以来、約２年ぶりの白星を手にした。「いい競馬でしたし、小回りも合うと思います。ただメンバーが強いので」とジャッジ。２戦２勝の得意距離で、立ち回りのうまさを生かし上位争いに加わる。

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