◆第61回CBC賞・G3(8月10日、中京競馬場・芝1200メートル)追い切り=8月6日、栗東トレセン
函館スプリントS2着のジューンブレア(牝4歳、栗東・武英智厩舎、父アメリカンファラオ)は坂路を単走。高倉稜騎手(レースは武豊騎手)が手綱を執り、55秒8―12秒2をマークした。
前走は最内枠からスッと好位につけ、直線でもしぶとく脚を伸ばして勝ち馬とは鼻差。レコード決着の高速馬場にも対応し、能力を示した。「結果は惜しい2着でしたが、勝ち馬と差はなかった。時計も優秀で、この馬の強みを見せることができた」と振り返る。
芝6ハロン戦は5戦4勝2着1回と高い適性を誇る。左回りも左右差のないバランスのいい走りから対応可能だ。「トップスピードの速さ、負けん気の強さ、瞬発力がある。この馬で1200メートル(のレース)を盛り上げていきたい」と同助手は自信。