【ＣＢＣ賞】ヤマニンアルリフラは坂路で反応良く先着　斉藤崇調教師「先週やったぶん、良くなっている」
坂路を併せ馬で追い切るヤマニンアルリフラ（手前） 画像（1枚）

◆第６１回ＣＢＣ賞・Ｇ３（８月１０日、中京競馬場・芝１２００メートル）追い切り＝８月６日、栗東トレセン

　北九州記念を制したヤマニンアルリフラ（牡４歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父イスラボニータ）は坂路を１本ゆったりと駆け上がった後、２本目で半兄ヤマニンサンパ（７歳オープン）を４馬身追走し、反応良く伸びて首差先着。５５秒８―１１秒７で鋭く切れた。

斉藤崇調教師は「先週しっかりやったぶん、反応も動きも良くなっている。ここに向けて状態を上げている」と納得の表情を浮かべた。

　前走から中４週と間隔は詰まるが、追うごとに素軽さが増して仕上がりは上々。「暑いなかでの連戦だけど、夏負けしている感じはしないし、体調は良さそう。前走と同じような競馬ができれば」とトレーナーは重賞連勝へ力を込めた。

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