◆第73回中京記念・G3(8月17日、中京競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=8月6日、栗東トレセン

 昨年のマイルCS以来の実戦となるエルトンバローズ(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ)は3頭併せで最後方から進めて最先着。7馬身追走したシャドウフューリー(5歳オープン)には2馬身、4馬身追走したキャピタルサックス(4歳3勝クラス)には3馬身先着。

泉谷楓真騎手(レースは川田将雅騎手)が騎乗し、6ハロン79秒4―11秒1と鋭く伸びていた。

 両トウ骨遠位端骨折が完治し、7月16日に帰厩。9か月ぶりの実戦に向け、動きを見守った杉山晴調教師は「故障は非常に軽度な部類でした。思い切って休ませて、それがいい方に出そうな感じがあります。時計も出るし、しまいは11秒1、11秒1。休み明けっぽくないですよね」と手応え十分。今回は川田将雅騎手=栗東・フリー=との初コンビで臨む。

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