【札幌記念・１週前】ホウオウビスケッツは岩田康誠騎手を背に手応え良く鋭伸「いい意味でボーッとしている」
ホウオウビスケッツ（左）はダートコースで１週前追い切り（カメラ・角田　晨） 画像（1枚）

◆第６１回札幌記念・Ｇ２（８月１７日、札幌競馬場・芝２０００メートル）１週前追い切り＝８月６日、札幌競馬場

　前走の大阪杯で５着だったホウオウビスケッツ（牡５歳、美浦・奥村武厩舎、父マインドユアビスケッツ）は、岩田康誠騎手を背にダートコースで追い切りを実施。序盤は１０馬身あまり前に僚馬を置くと４角で一気に差を詰め、直線は外を回して力強く抜け出した。

上がってきた際の息づかいも全く乱れることなく、高いポテンシャルと仕上がりの良さを感じさせる。

　岩田康騎手は「結構間隔も空いているので、時計を出す感じでやった。馬はすごく落ち着いているし、いい意味でボーッっとしている。年齢を重ねて落ち着いてきています。１週前としてはいい走りができた」と手応えを口にした。

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