18、20年のJRA年度代表馬で殿堂入りしたアーモンドアイの2番子という超良血馬で、8月3日の新潟4R・2歳新馬(芝1600メートル)で華々しくデビュー戦を白星で飾ったプロメサアルムンド(牡、美浦・国枝栄厩舎、父モーリス)が、右前膝の橈側手根骨を骨折したことが明らかになった。シルク・ホースクラブが8月6日、ホームページで発表した。
全治6か月以上の見込みで、見舞金の診断がおりたという。今後は福島・ノーザンファーム天栄に放牧に出された後、北海道に移動して治療に努める方針。母も管理した国枝調教師は「残念です。しかたがないですね」と声を落とした。