元AKB48の村山彩希(ゆいり)が7日、東京・紀伊國屋ホールで主演ミュージカル「新・幕末純情伝」(8~24日、演出・岡村俊一)の取材会を行った。

 劇作家・つかこうへいさんの代表作の一つで、新選組の沖田総司(村山)が女性だったという設定の物語。

開幕を前日に控えた村山は「右も左も分からない中、キャストの皆さんが背中で教えてくださった。今できる沖田総司を全力で頑張りたいと思います」と誓った。

 稽古期間中の印象的なシーンを問われると「スケジュールがみっちりだった中で早上がりできることがあったんですけど、終盤になるにつれて早上がりできる人も残って稽古を見てくださることが増えた」と回想。「仲間なんだなと思いました」とチームワークの良さを口にした。

 今作が舞台初主演となり、「どうやってより良いものにするのか汗をかいてやってきました」と準備は万端。これまでもキャストを変えながら何度も上演されてきた作品だが「今回だからこその演出もありますし、このメンバーだけでしかできない幕末純情伝をお届けしたいです」とアピールしていた。

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