プロボクシングの東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ライト級王者・宇津木秀(31)=ワタナベ=が3日から、米カリフォルニア州リバーサイドの「ロベルト・ガルシア・ボクシングアカデミー」でスパーリング合宿を行っている。
同アカデミーは、元IBF世界スーパーフェザー級王者のロベルト・ガルシア氏(50)が主宰し、多くの世界王者を輩出した名門。
アジア2冠王者の宇津木は9月26日、東京・後楽園ホールでWBOアジア・パシフィック同級王座の2度目防衛戦に臨む(対戦相手は後日発表)。戦績は16勝(14KO)1敗で、世界ランクはWBA11位、WBC6位、WBO13位につけている。かねてから「目標は世界」と語っており、中量級の本場・米国での実戦経験は大きな財産となるはずだ。