J1の京都が9日、主将を務めていたMF川崎颯太、同じく副主将を務めたGKク・ソンユンの移籍に伴った新体制を発表した。

 新主将はMF福岡慎平に決定。

下部組織から京都一筋のボランチで、今季も20試合に出場しているチームの軸だ。福岡はクラブを通して「このタイミングで任せてくれた監督、コーチングスタッフ、選手の皆さんに感謝しています。僕たちに残された大会はリーグ戦のみです。誰しもが待ち望む、このクラブで『タイトル』をつかみ取るために、全力で戦います」などとコメント。現在4位のチームを、クラブ初の優勝へ向けて新主将が押し上げる。

 副主将には新たにGK太田岳志も就任。「監督からこの話をされた時、プロの世界で役職に就いたことのない自分がやることによってまた違った自分を見つけ、成長できるのではないかと思い決断しました。福岡キャプテンを中心にリーグ制覇の為にチームが一丸となれるよう一日一日を今まで以上に全力で取り組みますので応援よろしくお願いします」などとコメントしている。

 他のDF福田心之助、FWラファエルエリアス、DF鈴木義宜の副主将も継続、O・D(OUTSIDE DIRECTOR)であるMF米本拓司、MF奥川雅也も役職は継続する。

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