オリックスやMLBで活躍した田口壮さんが9日放送のフジテレビ系特番「ジャンクSPORTS プロ野球トーク日本一決定戦OB大集結SP」(午後7時)に出演。ルーキー時代に浴びた怖すぎる先輩の一言を明かす一幕があった。

 プロ野球の大物レジェンド27人が集結し、今ならアウトの昔の常識や伝説のプレーを自らが解説する2時間特番。

 田口さんは「ルーキーの頃にですね。忘れもしません。北九州の球場で。松永さんって先輩がいまして」と通算1904安打、ベストナイン5回の名選手の名前を出して話し始めた田口さん。「僕、一塁ランナーでヒットエンドランのサインを見逃しまして。バッターが福良(淳一)さん。今、オリックスのGMですけど。サインを見逃して走らなかったんです。アウトになった。走ってたらセーフで福良さんはヒットだったんですね」と回顧した。

 「そのままベンチに帰ったら、松永さんにこう(胸ぐらを)持たれて『なめとんのか! プロ野球を』って」と恐怖の瞬間を振り返ると「当時、福良さんが3割を行ったり来たりしてたんです。

『ヒット1本が何千万って変わるんや! なめんな! ボケェ!』って言われて。次の日、サインイップスですよ。次の日は送りバントのサインを見逃して『死ね、ボケェ!』って。しばらく無視されました」と、しみじみ話していた。

編集部おすすめ