◆女子サッカー◇SOMPO・WEリーグ第1節 C大阪ヤンマー0―0マイナビ仙台(9日・ヨドコウ)
女子サッカーのWEリーグが9日開幕し、昨シーズン、日テレ東京Vを初優勝へ導いた松田岳夫監督が率いるC大阪ヤンマーとマイナビ仙台は0―0の引き分けに終わった。C大阪ヤンマーは過去2シーズン、ホームゲームでの開幕戦は2連勝だったが、サポーターに勝利は届けられなかった。
視察したJリーグ・野々村芳和チェアマンは「WEリーグらしい、激しさと、うまさの両方が見られたゲームだった。チャンスのシーンもあって、見てて楽しかったです」と振り返った。
大阪・ヨドコウ桜スタジアムで行われた開幕戦の入場者数は2363人。将来的には5000人を目標としているが、野々村チェアマンは「開幕戦はすごく難しい。選手も運営も、集客も。雨の中で2300人以上に集まってもらってよかった」と話し、「リーグとしては、自分たちでしっかり運営できるように、確立しないといけない。クラブは1人でも多くのお客さんに見にきてもらう。まずはベースの足場を固めるシーズンになるのかなと思います」と話した。
新潟は2―0で長野に勝利した。