西武で活躍した東尾修さんが9日放送のフジテレビ系特番「ジャンクSPORTS プロ野球トーク日本一決定戦OB大集結SP」(午後7時)に出演。共演した娘・東尾理子から強烈なツッコミを浴びる一幕があった。
今回はプロ野球の大物レジェンド27人が集結し、今ならアウトの昔の常識や伝説のプレーを自らが解説する2時間特番。
往年の金田正一監督がベンチから大声で「当てろ!」と死球を指示していたエピソードが紹介されたところでMCの浜田雅功が「まあ、でもね。東尾さんはね。この話になったらもう抜きには語られへん。やっぱり狙って、ズバッと行ってたんですか?」と現役時代、歴代1位の与死球数165個の記録を持つ東尾さんに問いかけた。
この言葉に「いや、味方のヤツがやられたら仕返ししてやれってことで何回か、本当にやりました」と正直に答えた東尾さん。「その代わり条件があるんですよ。試合に勝つという条件があるから、誰でもいいわけです。『1人やっつけてやるから』って。勝たないかんから」と付け加えた。
浜田に「ちゃんとうまいこと当ててたんですか?」と聞かれると「そりゃ、コントロールいいですから、僕は」とニッコリ。ここで西武時代の同僚・辻発彦さんも「1度だけって言ってましたよ。
「本当に1回だけ。故意は1回だけ」と言い張った東尾さんの言葉を受け、浜田が理子に「1回だけって言うてるけど?」と聞くと、「なんか…。1回だけで165個も当たるんですかね? なんか一番当てた日本記録保持者…」とストレートに疑問を呈していた。