Travis Japanの川島如恵留(のえる、30)が、11月14日開幕の「すべての幸運を手にした男」(12月2日まで東京グローブ座)で舞台初単独主演することが11日、分かった。

 世界的劇作家アーサー・ミラーによる戯曲。

アメリカ中西部の町を舞台に、小さな自動車整備工場を営む主人公デイヴィッド・ビーブス(川島)に、次々と思いがけない幸運が訪れる。

 川島は「お話をいただいた時、まさに幸運を手にしたなと感じました」と歓喜。音楽劇などの経験はあるものの、本格的なストレートプレイは初めてで「舞台上からお芝居だけで作品を届け、お客様の心を揺さぶるということは初めての挑戦。メンバーにも『舞台が映える!』と言ってもらえるように、ひと回りもふた回りも違った厚みを出したい」と気合十分だ。

 演出を務めるリンゼイ・ポズナー氏は「素晴らしい才能の持ち主である如恵留さんともお会いして、この作品に取り組み始めることができたのも幸運でした。このコラボレーションが実り多く、楽しいものになることは間違いないと感じています」と期待を寄せた。

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